防長民のぶらぶら放浪記

山口県内のスポットを訪れて紹介する地域ブログです。

山口県下松市の笠戸島の外史公園を紹介

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山口県下松市の笠戸島にある外史公園を紹介します。

国民宿舎に宿泊した際に気軽に行ける公園となっています。

外史公園の様子

外史公園を下から覗く

外史公園は公園とは言うものの、小高い山となっています。

ホテル側と反対の駐車場側が階段でつながっています。

外史公園の入口

笠戸島随一のホテル側に階段があり、ここから登るとよいでしょう。

私もここから登ってみました。

頂上への道

中々の急坂ですが、万全の体調であれば登れないこともないです。

道はしっかりしているので恐らく雨の日でも大丈夫そうで、手すりを持てば息切れもせず登れます。

外史公園の頂上

頂上まではわずか5分?、いや、おそらくもっと短い時間で登ることができます。

ここは見晴らしがよい公園で、周りの海を見渡すことができます。

長岡外史の像

この小さな外史公園の由来となった、長岡外史さんの像がありました。

ひげがとても立派で、市街地のほうを向いていました。

時たま、頭の上に鳥が止まるのが印象的です。

横には説明書きのようなものがありましたが、時が小さくよく読めませんでした。

(ごめんなさい)

三笠宮寛人親王殿下の柱

「三笠宮寛人親王殿下」と書かれた柱がありました。

この公園はよほど髭に由来がある人が集まるのでしょうか。

まあこんな話をしても、一部の人にしかわからないでしょうが・・・。

 

こちらの木は、その時に植樹されたのでしょうね。

笠戸湾

反対側は市街地を見渡せる笠戸湾です。

それから笠戸島の山と、海沿いに市街地から来た時の道が見えます。

また、公園の反対側の第二駐車場も見えますね。

長岡外史像建設御芳名

様々な名だたる名前が長岡外史像の建設の御芳名として記載されていました。

オーストリア大使館、ドイツ連邦共和国大使館、アメリカ大使館・・・

由来となっている長岡外史さんを紹介

なぜ笠戸島に長岡外史の像があるのか・・それは不明なのですが、長岡外史さんは周防国都濃郡末武村(現・山口県下松市)出身の軍人です。

彼はまた萩明倫館の卒業生でもあり、れっきとした長州藩の出身です。

主な功績としては、下記のようなことが挙げられます。

  • オーストリア軍軍人レルヒからスキーを学びスキーを民間に広めた。
  • 国内航空路の開設や、羽田への国際空港の建設を提案するなど、航空事業の発展に努めた。

また、特徴的なひげは、世界一の長さを誇り、航空関係の事業のことも相まってプロペラひげなどと呼ばれていたようです。

外史公園へのアクセス

山口県下松駅からは車で10分くらいです。

歩道は細い場所があり、車以外だとやや危ない感じがします。

以上です。