防長民のぶらぶら放浪記

山口県内のスポットを訪れて紹介する地域ブログです。

山口県下松市の笠戸島の端っこにある巨大サイコロを観察してみた記録

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山口県下松市には車で橋を渡って渡れる笠戸島という島があり、その島の端の深浦には海の中に鳥居があったり、漁港があったりします。

この付近は何かとお店や観光地が限られているのですが、そんな場所に行って緊急事態が訪れても役に立つ便利なサイコロがあったため、今回はそのサイコロを紹介してみようかと思います。

大きなサイコロ

ここ笠戸島の深浦の深浦の駐車場は、島の奥にある海の上に立つ鳥居を見に来た人が停まる駐車場となっています。

一見何もない広場なのですが、奥に怪しいサイコロがあります。

駐車場全体

駐車場全体はだだっ広く、たまに地元の人や観光客と思われる車やバイクが来ます。

4つの赤い点

近づくと白い壁にいくつかの赤い点がついています。

白い背景に赤い丸が複数個・・・決してお菓子のキャラクターの「ぷっ○ょくん」ではありません。

赤い点と煙突

こちらは5つの赤い点と、煙突らしきものがあります。

先ほどと点の数が違うところはありますが、煙突らしきものを除けばどう見てもサイコロです。

天井は丸が何個あるのでしょうか。

サイコロの正体

こちらは2つの赤い点と、手洗い場があります。

そうです、このサイコロの正体はトイレです。「ぷっ○ょくん」ではありません。

 

建てられた経緯は不明ですが「サイコロトイレ」と呼ばれていて、市が昭61年から譲り受け管理をしているとのことです。

2020年末にボランティアによって塗りなおされたとのことで、とてもきれいですね。

ここでこのサイコロを利用した感想を述べたいところですが、他の観光客がいる手前利用はしませんでした。

中は男女共用でボットン式なのですが、トイレを急ぐあまり男女でかち合ったら気まずいかもしれないですね。

そういえば、煙突らしきものがあったのですが、それもボットン特有ものですね。

 

そしてトイレを熱心に撮影する不審者・・・。

裏側は入り口なので撮影を自粛しましたが、そちらもサイコロの断面をしていました。

さいころの場所

こちらのサイコロのある場所は笠戸島の中なのですが、だいぶ奥地になるので自家用車で向かうのが良いかと思います。

途中に温泉ホテルなどがありますがそこを過ぎると、しばらく工場や漁港などがある感じです。

風景はきれいなのですが、行き来は大変です。

市街地から少し遠いですが、付近にはこのような美しい湾と、海に浮かぶパワースポットの海中鳥居があるのでぜひ観光に行ってみるとよいかと思います。

 

以上です