防長農民のぶらぶら記録旅

Uターン転職した山口県民が県内のスポットを紹介します。

山口県下松市の笠戸島に沈むコンクリート船を紹介

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山口県下松市の笠戸島には夕日岬という夕日の名所があります。

ここは夕日の名所でもあるのですが、一方で同時に戦争の遺構も見える場所でもあります。

今回はその遺構について記事にしてみました。

 

夕日岬とは

夕日岬は「ゆうひみさき」と呼び、西日本屈指の夕日の名所として知られている場所として知られています・・・という内容の看板がありました。

カメラの撮影位置

地面を見てみると、なんとカメラで撮影するとよいですよという位置まで指定されています。

私も遠慮なくこの位置から撮影してみます。

 

するとこのように夕日が撮影できるというわけでした。

看板の撮影例の夕日は、この写真の先に見える島と島の間をズームして撮影したようです。

空を見上げると、雲が出てはいるものの夕日がきれいな日で、頭の上の青々した空と水平線のオレンジの光がとても綺麗でした。

この木は恐らく桜の木で春になると綺麗なのではないかと想像しています。

コンクリート

さて、長い前置きは以上として、ここからが本題です。

ここ、夕日岬から見える砂浜に、何やら難破船のようなものがあるのです。

夕日にカメラを合わせるとなかなか気づけないのですが、砂浜にカメラの中心を合わせると見やすくなります。(カメラに詳しくないので、適切な言葉がよくわからないです)

私の安いカメラで砂浜にズームしてみると、明らかに舟ですね。

材質はコンクリートのように重そうです(というかコンクリートです)

コンクリート船の謎

このコンクリート船の正体は、第二次戦争中に鉄材が不足して船の製造ができないときに油を運ぶためのタンカーとして製造されたものです。

曳舟という操舵室、スクリュー等はなく自力で走行できずに他の船に引っ張られる専門の船です。

同様のコンクリート船が5隻製造されたものの、実際に運用されることなく、このように打ち捨てられることになったとのことです。

 

まあこの辺までが一般的に現地の看板などで語られる話なのですが、実はコンクリート船は日本だけの話ではありませんでした。

戦争中の鉄材の不足はどの国も同じで、ドイツやイギリスでもコンクリート船は運用されていたようです。

ただコンクリート製は重すぎるのか燃費はよくなく、日本では一時的なものだったのでしょうね。

夕日岬の場所

山口県下松市にある笠戸大橋を渡って、すぐ先にあります。

道は細いわりにくねっており車通りも多く歩道もないので、車で行くのが無難だと思います。

駐車できる場所が限られており、3~4台ぐらいが限度なのでバイクが一番いいかもしれません。

以上です。