防長民のぶらぶら放浪記

山口県内のスポットをふらっと訪れて紹介する地域ブログです。

山口県下関市の角島内にある夢崎明神を紹介 ※石垣は漁師が1つずつ積み上げます

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山口県下関市の角島内にある夢崎明神を紹介します。

ここの石垣は漁師が1つずつ積み上げられた独特な形をしています。

夢崎明神とは

角島の端にある謎が多い神社です。

 

伝承では角島に来ていた筑前大島(※福岡県宗像市)の海人が祀っていた神社です。

漁が終わるとその1日の感謝のために石を持って海から上がり積んでいたのが、周囲を囲む石垣の由来です。

ご神体は銅鏡(1686年記銘)とのこと。

 

 

この神社にはいくつかの逸話があるとのことです。

  • 白蛇が2匹住み着いている
  • 鳥居は角島灯台を作った石工職人

謎が多い神社です。

夢崎明神の風景

ここからは「夢崎明神」の風景を紹介していきます。

神様なのでドアップで撮影するようなことは控えましたが、雰囲気はなんとなくわかるかなと思います。

「夢崎波の公園」から夢崎明神を見る

角島の「夢崎波の公園」から海のほうへ歩くと、何やら不思議な石積とのぼり旗が見えてきます。

これが夢崎明神です。

夢崎明神の正面

夢崎明神を正面から撮影してみました。

鳥居とその先には祠を囲むように石垣があります。

木でできた建物のようなものはなく、シンプルな構造です。

夢崎明神の境内

境内と呼ぶべきかよくわからないですが、石垣の中を撮影してみました。

境内の奥に2つ祠があります。

ちなみに夢崎明神より先にある灯台は角島灯台ですね。

 

鳥居の上

鳥居の上に石がいくつか乗っています。

これは「石を投げて乗せられたら願いが叶う」という、俗信があるからだとのことです。

鳥居の2段目にも乗っていますが、なかなか器用ですね。

※特に石を投げてよいという看板はなかったので私はしなかったです。

周囲を囲んでいる石積

周囲を囲んでいる石積みをアップするとこのように、石がぴったりと組み込まれています。

ここまで石が組み込まれるまでどれほどの年月がかかったのでしょうか。

夢崎明神の目の前の海

夢崎明神の目の前の海は、遠浅の海が続きます。

ちなみに観光は7月がお勧めで、名物の「はまゆう」という植物の花が海岸沿いに一斉に咲くからです。

写真の手前にある太い葉っぱの植物がそれです。

角島の小道

ちなみにこの夢崎明神から灯台方面に戻るときは、このような小道を通行します。

この先は両サイドが木に囲まれて、南国にいるようになります。

 

 

アクセス

基本的に角島大橋を通って、車移動となります。

付近に電車は通っていません。

ただ、角島大橋の上はたまに自転車が通っているみたいで、特に通行規制があるわけではなさそうです。※通りにくそうですが

 

以上です。