ただ、この辺の話は他サイトでもよく説明されている話なので、防府天満宮の中にある「至誠のざくろ」を紹介してみようと思います。
至誠のざくろの植えられている場所
ざくろの場所まで防府駅から防府天満宮に向かう必要があります。
移動時間は防府駅から、徒歩で25分ぐらいとなります。
至誠のざくろとは
大河ドラマ「花燃ゆ」を記念して、防府市は群馬県前橋市へ防府天満宮の梅を寄贈しています。
その返礼として、群馬県前橋市から寄贈されたざくろのことを至誠のざくろといいます。
群馬県初代県令を務めた長州藩出身の楫取素彦は至誠の人と称えられており、そのことが「至誠のざくろ」の命名の由来となっているようです。
群馬においてざくろは子孫繁栄の木として珍重されており、幕末のころは植樹が推奨されていたとのことです。
(おおよそそんなことが付近の看板に書かれていました)
ざくろとは
補足ですが、ざくろとは果物の一種で、中に粒が沢山詰まった果実です。
収穫時期は10月上旬~11月中旬です。
今回紹介するざくろは9月頃の写真で青々としていました。
別に防府天満宮に果実を取りに来たわけではないですが、どうやら果実が付くまではまだ時間がかかるようです。
防府天満宮の至誠のざくろの様子
例のごとくあらゆる角度から撮影してみました。
ざくろの木の全体像
全体を正面から撮ってみました。
看板と、後ろに小さな若年のざくろの木があります。
看板で防府市と群馬県前橋市の関係がどことなく紹介されていました。
ざくろの木の正面
正面からざくろのみを撮影しています。
大きさはまだ2メートルぐらいで、ざくろがなるには厳しい大きさです。
ざくろの木の左側
左側に歩道があるので、歩道のある側からざくろを撮影してみました。
この角度が一番写真写りがいいと思いました。
ざくろの木の裏側
ざくろを後ろ側から撮影してみました。
とりあえず後ろから撮影しても木自体に変化はないですね。。
楫取素彦さんの銅像
ちなみにざくろの近くには冒頭で説明の楫取素彦さんと美和子さんの銅像が立っていました。
説明書きがあるので、楫取素彦さんがどんな人か参考にするにはちょうど良いです。
楫取素彦自体は山口県内のあちこちの碑で見かける名前なので、頭に留めておくと探索が捗るかも知れません。
おまけの写真
駐車場に向かって付近を歩いていたら、不機嫌そうな猫が座っていました。
以上です。