東京の隅田川と周南市の隅田川
東京の隅田川
荒川から分岐して東京の下町を流れる都市河川です。
荒川水系、最大川幅150メートル程度、総延長23.5キロメートルの1級河川です。
古くから江戸の街では親しまれた川で、文学作品や歌舞伎などの伝統芸能に影響を与えている川となります。
夏になると花火大会が開催され、勝鬨橋、東京スカイツリー、両国国技館など様々な歴史的文化・財産が存在しています。
周南市の隅田川
周南市の隅田川は調べても、ほとんど情報がありません。全長や川幅すら、出てきません。
ただ、隅田川の全長は上流の開始地点から、下流で西光寺川と合流する地点までの1.2km程度だと推測します。
1級河川には見えないので、山口県の2級河川一覧を見てみましたが掲載されていませんでした。準用河川または普通河川に該当するのではないかと思われます。
付近に何か歴史文化施設や名物がないかと探してみましたが、どうやら「久米くるくるロード」というものがあるようです。
このような状況で仕方がないので、現地の周南市の隅田川を調査しに行きました。
周南市の隅田川の場所
下流に上隅田橋もかかっています。
周南市の隅田川の光景
周南市の現地の様子をいくつか撮影しました。
隅田川の看板
まず隅田川に来てから確認したことは、ここが本当に隅田川であるということです。
どこを見ても断片的な情報ばかりなので、確かな情報が必要だと思いました。
しかし看板に隅田川とかいてあることから、間違いなくここが隅田川であり隅田川に着いたことを確認しました。
隅田川にまたがる「にしくめはし(西久米橋)」
そしてこの隅田川にまたがる橋の名前は、にしくめはし(西久米橋)というそうです。
橋の幅は5メートルぐらいであり、東京の勝鬨橋が246メートルであることに比べると小規模になります。
ただし、こちらの橋の交通量は徳山方面から下松方面へつながるため、橋の交通量の面では負けてなさそうです。
周南市の隅田川の全体像
川幅は5メートルぐらいでしょうか。
東京の都会慣れした方だと、周南市の隅田川は多少小さく感じるかもしれません。
余計なお世話かもしれませんが、水質が汚い辺りはよく似ています。
また水量は少なめで小魚が多少泳いでいました。
奥には新幹線の高架も見えます!
その他疑問点のまとめ
いくつか川に関する疑問点を調査してまとめました。
Q.花火大会は行われるのか?
A.無理だと思われます。
Q.屋形船は通りますか。
A.通れないと思います。
以上です。