防長民のぶらぶら放浪記

山口県内のスポットを訪れて紹介する地域ブログです。

山口県下松市の笠戸大橋の下の現地調査

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下松市の笠戸大橋の下に行きました。

笠戸大橋の概略

この橋は1970年に完成した、山口県の本土側と笠戸島を結ぶ橋です。

笠戸島の島民にとっては、人の往来はもちろんのこと、上下水道を通す重要な橋となっています。

また形状はアーチ状で、色は赤色、車はもちろん自転車も渡れる橋となっております。

笠戸大橋の場所

場所は下記の場所となっています。

地図から分かりにくいのですが、この橋は下松の本土側から車で降りることができます。

更には橋の下には、観光の人が停められるようにコンクリートのしっかりとした駐車場もあります。

(10台程度駐車可能で、夏場はよく昼寝している人がいます)

笠戸大橋の下の景色(下松市街地方面)

橋の下で車から降りると、徳山市側と光市側の両岸が見渡せるようになっています。

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写真は徳山側の海岸です。

 

奥には電力会社の下松市内にある火力発電所の煙突も見えます。

ただ、2019年2月からは発電を停止しているので、煙が出ている所は見られません。

 

徳山市側を見渡してみると、遠く浅い1cmぐらいの砂利地が続いています。

もちろん子供でも安全に歩けるので、散歩にちょうどいいです。

私が行ったときは犬の散歩をしている人がいました。

笠戸大橋の下の景色(水の中の様子)

水はとても澄んでおり、アオサ?のようなものが時折落ちています。

しかし時期的なモノでしょうか、小魚等は見えませんでした。

近くの岩場に行くとフジツボカメノテも見え、豊かな環境に見えました。

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笠戸大橋の下の景色(潮の満ち引き)

ちなみにこの場所は遠浅となっていて、潮が引くと下の写真のように、沖に砂利地が長く続いた風景になります。

 

釣り人の方には地形の様子が分かって、とても参考になるのではないでしょうか。

ここは夏場にシロギスが釣れるポイントになっていると近くの釣具店に紹介されていました。

なのですが、所々大きな岩があって海藻があるので、そこによく投げ仕掛けが引っ掛かかるとのことで注意が必要です。

 

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たまに潮が引きすぎると海藻だらけになっています。

こうなると足元が滑りすぎるので、歩くときにとても注意が必要です。

 

しばらく待っていると、あおさが丸見えになる、こんな状態まで潮が引きます。

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笠戸大橋の下の景色(笠戸島方面と市街地の間)

また、橋の下や島付近は時々船が通ります。

笠戸島の中に造船所があるので、その関係の船でしょうかね。

この辺りはもちろん漁船も通ります。

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そして上を見上げるともちろん笠戸大橋です。

笠戸大橋の下の景色(反対側)

ちなみに橋の反対側はどうなっているかというと、護岸化されており消波ブロックが置いてあります。

実は本土側に梯子があって、護岸を歩くことができます。

ただし、波が荒い日は危ないので天候をよく考えて注意して歩きましょう。

今回は島の手前で終わってしまいましたが、笠戸島の島内も魅力的な場所が沢山あるので、折を見て紹介してみたいです。

 

以上です。