周南市湯野の山口県指定有形文化財の山田家本屋に行ってみましたのでレポートします。(”やまだやほんけ”とか、”やまだやほんや”と読んでしまいそうです)
山田家本屋の基礎情報
入場料:無料 ※維持にお金がかかるかと思いますので、余裕のある方は入り口で募金が良いかと思います。
山田家本屋はどのようなお家なのか
ここは萩藩の重臣・堅田就政(かただなりまさ)の家臣、山田氏のお家です。
堅田就政は毛利氏の家臣で、家格は寄組筆頭、もともと江戸の生まれなのですが家督を相続した後、長門国に帰った方です。
そして山田五右衛門がもともとの家の主の主で、その家系が脈々とお家を継いでいるとのことです。
複雑な流れですが、入り口横の看板にこの建物に関する説明が詳しく書いてありましたので、歴史に詳しい方なら何かヒントが得られるかもしれません。
建物の中の様子
いろいろなお手紙や物品の展示や、趣向を凝らした建物の構造を閲覧することができます。
また、建物の中には家の中を案内する方がいらっしゃいました。
その方からは表の看板には載っていない話を懇切丁寧に聞くことができます。
驚くべき建物の構造や裏話を聞くことができますよ。
(ご本人から聞くことをお勧めしますので、ここでは詳しい内容は割愛します)
湯野温泉の足湯
山田家本屋のすぐ隣には防長三名湯の一つ、湯野温泉の足湯があります。
山田家本屋から帰る前、足が疲れた際に寄り道して足を休めるときに立ち寄る場合、お勧めの場所になります。
場所は下の地図の通りで、山田家本屋のすぐ隣です。
この足湯は屋根がついていて、雨の日も問題なく湯に入れます。
入湯可能な人数は人を敷き詰めて、10人程度の大きさかなと思われます。
車の駐車は足湯の両隣に2台程度可能でした。
湯野温泉の足湯の感想
最初の印象ですが、とても熱かったです。
そのため足湯に入るときは、つま先から少しずつ入って体を慣らしていくことをお勧めします。
この時入湯していた人数が2人だったためでしょうか。
湯野温泉は「ぬるゆ」が特徴の温泉なので、足湯は源泉を加熱していると思われます。
なお、近くにタオルを売っている場所は見当たらずコンビニも見当たらないので、タオルは持っていきましょう。
忘れると足が濡れたまま待ちぼうけになります。
以上です。