山口県山口市湯田温泉の足湯をめぐってきましたので、紹介します。
湯田温泉の足湯の概要
湯田温泉の無料の足湯は全部で6か所あります。
お勧めは湯の香通りですが、それぞれの足湯で違った特徴があります。
また改めて強調しますが、下記に示す公共の足湯の料金は無料です。
- 湯の香通り
- 狭い路地にある景色がよい足湯です。大き目で足湯が2つ設置されています。
- 手湯場あり
- 観光案内所前
- 湯田温泉街の中心地にあります。
- 飲泉場あり
- 井上公園
- 湯田温泉駅前
- 駅の横にあります。
- 山口線は本数が少なめですが、電車を待ちながら足湯に浸かることができます。
- 湯の町通り
- サンフレッシュ山口敷地内
注意事項
お湯に入る前に風呂上りに足を拭くタオルだけは忘れないようにしましょう。
自宅から持っていくか、近くのコンビニであらかじめ購入できます。
また、いうまでもなく温泉は自然からの授かりものです。
そのため季節によってひどく熱くて熱湯に近かったり、ぬるかったりします。(私も何度も入ったのですが、日によってずいぶん違うことに驚かされました)
そして、入浴中の人数によっても変わります。
こればかりは運しだいなので、いくつか足湯をめぐって、自分と相性の良い足湯をさがすとよいかと思います。
足湯の一覧
では代表的な足湯を写真付きで紹介してみます。
湯の香通り
「湯の香り通り」は、表の車どおりが多い湯田温泉街から外れたところにあります。
下の写真の通り、おもて側の道路から分かりやすい看板があるので、そこから左折します。
手前が手湯場になっているので、まずはここで手を温めるとよいです。
特に寒い日は最高です。
そして奥に屋根が2つあるのですが、こちらが足湯になっています。
湯田温泉の足湯の中でも、湯の香通りは規模が大きく、力が入っている感じがします。
こちらの足湯には湯田温泉の歴史の説明の看板も掲載されており、時間があれば読んでみるといいかもしれません。
ここは足湯でありながら、温泉の取水口から段々にお湯が落ちてくる造りにこだわりが感じられ、大変美しいです。
手前の竹は何でしょうか。
専門外なので分かりかねますが、温泉特有のものかもしれません。
観光案内所前
湯田温泉の観光案内所前の足湯です。
狐が道路を見ているのが印象的な足湯で、ホテル街から近く最もアクセスがよい足湯かと思います。
また観光案内所が目の前なので、観光スポットを確認するついでで足湯にアクセスできます。
(昔一度だけ非常に熱くて誰も入れない状況だったので、少し冷ませないかお願いしたら快く調節してくださいました。ただ普段はこのような相談はできないかもしれません。)
少し古い写真になりますが、飲泉場は足湯の横にあります。
写真を撮影したときは一時的に故障中になっていますが、もちろん現在は修理済みです。
大変熱くて手ですくうのは厳しいので、紙コップやペットボトルを持っていたほうがいいです。
井上公園
こちらの場所は以前別記事で少しだけ紹介しました。
湯田温泉駅と温泉街の間の公園にある足湯です。
この日は休止中で、たまたま湯が抜けていました。
こちらは公園内なので子供たちが遊んでいる間に足湯に浸かるなど、家族連れにおすすめの足湯です。
実際にそのような近所の人も良く来ていました。
湯田温泉駅前
狐のオブジェの後ろに設置されています。
山口線の電車の到着までの間に、足湯でまったり待つことができます。
ここの足湯の特徴はテーブルが設置されているところです。
ただし飲食は禁止なので、本を読む、観光の作戦を練る程度がいいかもしれません。
その他
他の足湯は未開拓ですので省略しました。
最後になりますが、公共の場なのでルールを守って利用したいですね。
飲食はしない、喫煙しない、皆で大切な温泉を快適に使いましょう。
以上です。