以前の記事でブルーギルを釣りました。
この記事ではそのブルーギルを唐揚げにしてみました。
- なぜブルーギルを料理して食べるのか
- 以前のブルーギルを釣った時の記事
- ブルーギルの唐揚げの材料
- ブルーギルの唐揚げの下処理
- ブルーギルを唐揚げ粉にまぶす
- ブルーギルを揚げていく
- 揚げたブルーギルを油から取り出す
- 唐揚げの味の感想
なぜブルーギルを料理して食べるのか
外来種を釣り上げた場合は再リリースすることは、法律・条例などで禁止されている場所が多くなっています。
その場合外来種の魚をどうするかは一般に以下の2択になります。
- 釣り場の近くで土に埋める(釣り場に放置しないのは臭い防止の意味があるそうです)
- 持って帰って料理して食べる(そしてその際は、生きたままの運搬は禁止されています)
いくら外来種だとはいえ、1番目の土に埋める選択肢は釣り人として、かなり抵抗があるかと思います。私も抵抗がありました。
そのため2番目選択肢として、おいしいかどうか疑問でしたが、持って帰ってブルーギルを唐揚げにして食べてみることにしました。
他の釣り人への参考のため、その記録を残しておきます。
海の魚ならまだしも、都市部の公園の魚なので果たして味は大丈夫なのかという気持ちはあるのですが、思い切ってやってみました。
以前のブルーギルを釣った時の記事
以前ブルーギルを釣った時の記事はこちらです。
今回は料理なので趣旨とは違いますが、ブルーギルを釣るときの参考にしてください。
ブルーギルの唐揚げの材料
用意する材料は下記の3つで、シンプルです。
もしも挙げてみて食べてみて物足りない場合は、追加の味付け用にコショウは足してもいいかもしれないです。
下処理前は少しグロテスクな魚ですね。
ブルーギルの唐揚げの下処理
やはり公園で釣った魚ですので、まずはお湯をかけて臭みをなくします。
その後、包丁でこそぎとるようにして鱗を皮ごと剥ぎます。
皮に臭みがあるので皮は剥がしたほうが無難かと思います。
また骨が固い魚なので、大きい個体(5cm以上)は 3枚におろしていきます。
ブルーギルを唐揚げ粉にまぶす
唐揚げ粉を市販の唐揚げ粉の説明書に従い、水に溶かします。
説明書通りなので、特に難しいことはないかと思います。
その水に溶かした唐揚げ粉の中に、下処理したブルーギルを投入していきます。
ブルーギルを揚げていく
大きさにもよりますが、きつね色になるぐらいが目安だと思います。
揚げたブルーギルを油から取り出す
写真の通り、きつね色に揚がるとちょうどよい加減です。
揚がったものから油から取り出します。
ここまで挙げると元の魚が何なのか分かりません。
唐揚げの味の感想
都市部の公園の魚なので、おそらく焼き魚だと生臭いのでしょう。
しかし唐揚げ粉の力がすごいのか、唐揚げだとブルーギルも違和感なく食べられます。
ただやはりというか、当然というか、じっくりと味わうとほのかに生臭さを感じます。
以上です。